【おすすめ絵本】ファースト絵本に最適『きんぎょがにげた』と『くだもの』
今回は娘が1歳前から読んでいる絵本を紹介します。
きんぎょがにげた
五味太郎さんのイラストってすごく印象に残りますよねー!
ページを開くだけでワクワクします。
この絵本は逃げたきんぎょの行方を追っていく絵本です。
(画像はアマゾンさんからお借りしました)
ページのどこかに隠れているきんぎょを探していきます。
赤ちゃんの頃はカラフルな色遣いが目をひくらしくジイーッと見つめて楽しんでいましたが、「きんぎょどこに逃げた?」と語りかけながら一緒にきんぎょを探しているうちに、いつからか娘の方から「いた!」と指差すようになりました。
娘の初めて話した言葉がこの「いた!」だったので、私にとっては娘の成長が感じられた思い出深い一冊でもあります。
くだもの
手を伸ばせばつかめそうなほど瑞々しく描かれたくだものが本当に美味しそう。
(画像はアマゾンさんからお借りしました)
くだものの名前と、くだものを食べられる状態にして「さあどうぞ」と繰り返すだけの単調な絵本ですが、
あまりに写実的なので、ページをめくるたびに手を伸ばし、くだものを撫でて確かめていました。
単調なセリフが楽しいのか、喃語がでてきたころには「さあどうぞ」というと「はーい!」と嬉しそうに返事をするようになったのが可愛かったです。離乳食が進みくだものを与えるようになった時や、歩けるようになって一緒に買い物に出かけるようになってからは、
絵本にでてくるくだものを見つけて大はしゃぎ。
小さくてもちゃんと絵本の内容を覚えているんだなぁと感心しました。
2歳目前の今でも・・・
大きくなって色んな絵本が増えてからも、時々思い出したように見つけては持ってきて読んで欲しいとせがみます。
赤ちゃんの頃から読んでいるので2冊ともボロボロのビリビリですが、娘にとっては愛着があるようです。
大きくなってきたので、これからは絵本を大切に扱うように教えていきますが、
セロハンテープで何度も補修されたツギハギだらけの絵本というのも、娘の成長を共に見届けてきた仲間のようでとても愛おしいものです。
2冊とも比較的安価ですし、ファースト絵本選びに迷っている方にはおすすめです。
- 作者: 五味太郎
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1982/08/31
- メディア: 単行本
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- 作者: 平山和子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1981/10/20
- メディア: 単行本
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